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のっけからこんなやる気のない文章で申し訳ないなぁ、とは思うのですが、この図書館(このブログのこと)の本棚を埋めようと思うと、「何でもいいし、にぎやかになればいいや」ぐらいの、投げやり的発想でないとしんどくなりそうだなぁと思うわけで……。
この作品は、すでに載せたことのあるものですが、グダグダかつ何の手直しもされてないという、何考えてんだという作品です。これからもうちょっと真面目にやっていくつもりなので、怒らずに読んでください。
私ね、話のネタに尽きちゃいました。そう、〝話のネタ〟。
でね、もうなぁ~んにも書かないことにしたんです。
えっ?それじゃぁ、作家の意味ないじゃん、って?そう言ったってしょうがないじゃないですか、ネタが浮かばないんですもん。
大変ですよねぇ~、作家が〝ネタが浮かばない〟なんて。せっかく読みにきてくださったのにねぇ~。ゴメンナサイネ。
……ん~。それじゃぁ、お寿司屋さんの話でも、読みます?お寿司屋さんの話。
*
ある日ね、ある所にお寿司屋さんがあったんです。そう、お寿司屋さん。でね、お客さんがたくさん来るお店なんです。いいでしょ?でもね、悩みがあったんです。繁盛しているんですよ。それなのに、なんです。
そのお店はね、特に他のお店とはなんら変わらないんですよ。大トロもでるし、軍艦巻きも出るし、違うとすれば、デザートが出るぐらいかしら?とにかく普通なんです。
それなのに悩みがあるって、どういうことなんでしょう。不思議ですよね?
そのお店ね、回転寿司のお店なんですけどね。お店の人は、一皿握るでしょ?それで、ベルトコンベアーみたいなものがあるでしょ?そこに皿をのせて、お客様の元へ流すの。
普通でしょ?ここまでは何でもないのよ。ここからなの。
みんな、回転寿司のお店ではどうやって食べてる?まず、お皿を取るでしょ?それで、食べ終わったら、お皿を重ねるでしょ?それで、店員さんが精算しに来るでしょ?「何皿なので、何円ですね」って。そのお店も店員さんが、あるテーブルにやってきたの。するとね、店員さんね、顔を引きつらせてこう言ったの。
「……お、お客様……」
それに対してお客さんね、ぽか~んとしてね、
「……なんでしょう……」
って、どうして店員さんが、顔を引きつらせてるんだろう、って感じで見てるの。
そしてね、こうも言ったの。
「何か……問題でも?」
店員さんたら、その態度に驚いちゃったのか、気を失っちゃったの。でね、その様子に気付いた他の店員さんがね、かけつけたの。それでそのテーブルを見て尋ねたの。
「ちょっ、ちょっとお客さん!何で、ネタだけ残すんですか!」
お客さんはね、相変わらずきょとんとしてね、
「いやー、わしらは、白い飯さえ食えたらよかったもんですから」
かけつけた店員さんね、すかさずこう言ったの。
「そんな屁理屈、通用するわけないでしょっ!」
でも、お客さんも負けてなかったの。
「んなこと言っても、……魚いらんかったんですよ。ていうか、魚嫌いなんですよ」
「ハァ?」
「だから魚はよけたとです。」
「(ヒロシかよ……)ともかく、ネタをたいらげてもらいます」
「わしら、客ですよ~」
その時ね、店員さんね、真剣に怒ってね、こう叫んだの。
「それじゃあ、ネタが浮かばれないでしょう!」
*
おもしろかった?〝お寿司屋さんの話〟。不思議な話だったはねぇ……。つまらなかった、って?それでもかまいませんよ。感想は読者の自由ですから。
……それにしても、
困りましたねぇ……
ネタが浮かばないと……。
“Funny short story by writer who wrote oneself out.” Fin!
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最近は、もはやマンガ読みな人になって、小説やら新書やらが読めてない。ぐわー。だから、このブログが消される危機に曝されたり結構愉快なことになってた今日この頃。もうちっと、ここで頑張らせていただきたかったり、いなかったり。(え